どんな営業電話なら応じるか①

キャリア

秘書時代、社長宛の営業電話を何でもかんでも繋ぐなんてことはしなかったし、必要がないと判断した営業電話に関しては、報告すらしなかった。なぜなら、会社の中で最も貴重とされる社長の一分一秒を、いかにムダにしないかを常に考えているから。

なかには、面識など一度もないのに、面識があると嘘をついて取り次いでもらおうとする業者もあった。私は、サービス内容云々よりもまず、その人物が信頼に足るかどうかを見ていたので、一度でも嘘をついた業者は、迷惑電話リストに登録して、一切の取次ぎを控えていたけど、別の秘書に替わり、かつて、迷惑電話リストに登録していたはずの業者が今では堂々と来客として扱われているのを見て、こういう秘書がいるところは狙い目なんだろうなぁと思った笑。

もう一度言います笑。こういう秘書(自身である程度の判断ができなくて、何でもかんでも確認して対応する秘書)がいるところは狙い目です笑。

結局、繋がりができたということは、必要だったのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに、そういうサービスを探していたタイミングが合ったともいえる。ただ、同様のサービスなら、他の業者を選ぶし、何なら、秘書として、情報を集めますね。より信頼できるパートナーと取引するために。

言わずもがな、来客扱いされるようになった今でも、しつこいくらいに役員に電話をかけてきているようで、色々、残念だなぁと思いながら遠くから眺めている…。

では、どんな営業電話なら応じるか。

続きはまた…。

ciao♪

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