何をするにも、まずは目的を明確にすること。
目的が曖昧なまま、方法論についてああでもない、こうでもないと話し合ったところで、採用した方法が目的に向かう最善策とは限らない。むしろ、方法論から入ると、最終的にたどり着いた場所が、当初目指していた場所と全然違うなんてことはよくある話。
最近、自社の人事考課制度を見直すために色々と動いていて、相対評価 vs 絶対評価の話とか、難易度を入れるか入れないかとか、方法論の話がいくつも出てきたんだけど、そもそも、目的を明確にしないと、どんな運用の仕方をするかは決められない。
なので、自社が求める人材要件であったり、行動規範、評価シートを何のために使うのかなど、問題提起をしてみるものの、どうも話が伝わっていない模様。
次回の会議で、改めて、「まずは目的を明確にしませんか?この評価制度は何のためのものですか?」と問いかけてみよう。
コメント