どんな環境に身を置くか、誰と過ごすかは徹底的に選ぶ
「誰とでも仲良くしましょう」「好き嫌いはいけません」という言葉、私は詭弁だなぁと思っています。なぜなら、私たちの多くは、聖人君子なわけではなく、人間だもの・・・。世の中を見渡せば、合わない人やニガテな人・キライな人はいるでしょう。そういう人がいたっていいんです。そういう人とは、ほんの数分でも関わりたくないという気持ちがあってもいいんです。そして、そういう人たちに無理に合わせる必要もないと思うのです。むしろ、無理に合わせようとして自分の心を偽って、ストレス過多になる方が深刻な問題。私は、数年前からそれをひしひしと実感し始めて、今は、「どんな環境に身を置くか」や、「誰と過ごすか」ということは徹底的に選ぶようにしています。なぜなら、私は、自分という人間が、周囲の人間の影響を受けやすいタイプだということを自覚しているからです。
例えば、自分さえよければいいという利己的な考えをしている人がすぐ近くにいる状況で日々過ごすのと、まずは相手のために何ができるかを考えて行動に移す人がすぐ近くにいる状況で日々過ごすのと、あなたはどちらが良いですか?私は「後者」と即答します笑。
意識・無意識に関わらず、人間はいつも一緒に過ごしている人たちの影響を少なからず受けています。ですので、私は、「こういう人たちと、自分の大切な時間を過ごしたい」と思える人とできるだけ多くの時間を過ごすことを心がけていて、逆に「こういう人たちとは関わりたくないなぁ」と思う人たちは自分のテリトリー内に絶対に踏み込ませないようにしています。
ただし、それは、耳障りの良い言葉をかけてくれる人たちだけを周囲に集めるということでは決してなく、その人たちと一緒にいることで、お互いに尊敬しあえたり、ポジティブになれたり、自分を省みたり、何かを頑張ろうと思えたり、そういう状態に自然と導かれていくような人間関係を選び取っていくということです。そして、その基準は、自分の心の声を素直に聞くことです。一緒にいて、心に違和感や強度のストレスを感じる人とは、それ以上、時間を共有することはしません。
類は友を呼ぶ
今朝、洋服のお直しの相談でanegoに連絡をしたら、「今日、ホームパーティーするけど、よかったら来る?そこに持って来たら?」と誘ってもらいました。二つ返事で準備をして笑、手土産を買いに行って、いざ隠れ家へ。
改装して、ガレージの中にあるカフェみたいな雰囲気に様変わりしていて、目の前に広がるのは小さな森のような庭。
この隠れ家空間、最高でした!
さらに、そこに集まったゲストがこれまたカッコイイオトナばかりで・・・。(カッコイイというのは、内面から滲み出るカッコよさのことです)
そうそう、まさにこういうのを待っていて、欲していたんだ、私は!と自分でもびっくりするくらい、一気にパワーチャージ完了。
ホスト役であるanegoがパワフルで行動力があって、好きなことに一直線で、他人様のためにひと肌脱げる面倒見の良い人柄で、そんなanegoの人間性に惹かれた人たちがこうして集うと、類は友を呼ぶという言葉のとおり、どんどん、魅力的な人たちが集まって、カッコイイオトナの集団になるわけだ・・と思いました。
あなたの周りにはどんな人たちがいますか?
だから、一度立ち止まって、あなたの周りにどんな人たちがいるか、じっくり観察してみてください。あなたは、周囲の人たちのようになりたいですか?もしその答えが「NO」なら、すぐに人間関係を見直した方がいいかもしれませんね。しがらみから抜け出すと、良いご縁が待っているかもしれませんよ。あ。でも、あなた自身を磨くことを忘れないでくださいね。
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